お疲れ様です!
今回はカクテルの王様、「ドライ・マティーニ」を作りましょう!

ドライ・マティーニとは?
カクテルの数は星の数あれど、超絶有名で尚且つ、「カクテルの王様」と言われているのが・・・
そう、「マティーニ」ですね。
マティーニはジンとドライベルモットをステアしてオリーブを飾るだけの簡単なカクテルですが、バーによって作り方や材料にこだわったりと、その店の色が出やすいのも特徴です。
さらに派生系のカクテルも非常に多いです!
※本ブログでも『ウォッカ・マティーニ』を紹介しておりますのでこちらも是非♪
作り方は簡単ですが、「作り方」によって味わいが凄く変わります。
・・・なにいってんだこいつ、となってはいるとは思いますが、確かに、レシピや製法は文章で書くとめちゃ簡単です。しかし、温度管理やステアの技法によって味わいが変わってしまいやすいのです。
管理人が好きなアニメ『バーテンダー 神のグラス』の第4話で、「君のマティーニには顔がない」と言われて悩む女性バーテンダーのお話が描かれています。
(『バーテンダー 神のグラス』めちゃ面白いので、Amazon Prime videoで見れますので是非ご視聴ください(^^)/)
ジンの香りを引き立たせるために、温度管理をしっかりするのがかなり難しいので、家で作ったものと、バーで飲むのは雲泥の差があることをご認識した上で本ブログをお楽しみ下さい。
今回は『ドライ・マティーニ』ですので、ジンは「ドライ・ジン」を使い、ジンの比率が結構多めになります。そのため、アルコール度数は35%ほどあり、辛口でめちゃキツイです。
その点はご注意ください。
ちなみにカクテル言葉は『知的な愛』でございます。
・・・なんか哲学っぽいですね。
では行きましょう!
「ドライ・マティーニ」の作り方

<材料>
- ドライ・ジン(今回はビーフィーターを使用):50mL
- ドライベルモット:10mL
- 塩漬けオリーブ:1~2個(管理人は2個派。キツイので・・・)
- レモンの皮:1片
※温度管理がめちゃくちゃ大事なので、出来るだけ、ジンとベルモット、グラス、ミキシンググラスはキンキンに冷やしましょう。(冷凍庫にぶち込んでおくと最高です♪)
①先ずはミキシンググラスに氷を詰めましょう。

②氷にお水をかけてステアし、氷に付いた霜を取ります。(面取りといいます。)

※面取りをする理由ですが、氷に霜が付いたまま、お酒を入れると霜がすぐに解けてしまい、水っぽくなってしまいます。
③面取りした後はしっかりストレーナーを使って水を切る!

④ジンとベルモットを入れる

⑤しっかり手早くステアをする(氷が解けすぎないよう注意!)ここが凄く難しい。

⑥グラスに注ぐ

⑦塩漬けオリーブを飾る

⑧レモンの皮を振りかけて完成!

ドライ・マティーニを飲んでみる!
では、飲んでみようと思います。
( ^ω^)・・・めちゃ辛口。
やはり、ジンの香りが立つように作るので、ボタニカルな味わいがガッツリ来ます。
ドライベルモットのハーブフレーバーとレモンピールの香りは、ジンの引き立て役に徹している感があり、喉ごしに最後のひと押しでこれらが香ってくる感覚です!
様々なジンを使ったり、オレンジビターズを使うレシピもあり、単純な材料でここまで深いのは、確かにバーテンダーの腕前が試されるカクテルでもあると思います。
ただ、今回は家で作ったため、温度管理が非常に難しく、どうしても水っぽくなってしまいました。
如何に水っぽくならないようにするか、これが勝負となります。
総評として・・・
今回は「ドライ・マティーニ」を飲んでみましたが・・・
非常に難しい。
家で作ると温度管理には限界があり、水っぽくなったのが非常に悔しいです。
ジンの香りが薄まるため、やはり「顔がなくなる」現象が起きました。
材料、製法は単純なのにここまで差が出るのもカクテルの面白いところかな、と思いました。
今回の内容を参考にして!とは言えないところではありますが、実際にバーで『プロの味』を体験してはいかがでしょうか。
本日は、この辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。