皆さん、お疲れ様です!
世間はゴールデンウイーク真っ盛りですが、またまた、値上げのお知らせが・・・
ということで、今回は来月5月から値上げしてしまう、こちら!!

『ハイランドパーク12年ヴァイキング・オナー』をレビューします!
ちなみに、管理人がめちゃくちゃ大好きな一本です!(値上げは悲しいなぁ・・・)
【ハイランドパーク12年ヴァイキング・オナー】について
- 原産国:スコットランド
- 内容量:700mL
- アルコール度数:40%
- 希望小売価格:税込6600円(2025年5月からは7700円に値上がり予定)
「北の巨人」と呼ばれる【ハイランドパーク】は、スコットランドのオークニー諸島にあるハイランドパーク蒸留所で造られる「アイランズモルト」の一種です。(他のアイランズとしては『タリスカー』なんかは有名です!)
ハイパークという高台に建てられた蒸溜所なので「ハイランドパーク」という名前がつきました。
このウイスキーはリフィル(何度かウイスキーを熟成させた樽)のシェリー樽メインに、1stフィル(初めてウイスキーを詰める樽)のシェリー樽も使われて熟成されています。
スモーキーさがあるのに、華やかな甘さとの調和がマッチした1本になります。

瓶のレリーフもかなりかっこよくてスキ。
先ずは、ストレートで!
先ずは、ストレートで飲んでみましょう!

コルク栓なのにスクリューキャップになっているのもおしゃれポイント。
しっかり閉まるので、開けた瞬間に香りがあがってきます(^^♪

テイスティンググラスに注いでいただきます。
- 香り:ピートを感じるスモーキー感。なのにお花畑にいるようなフローラル風味。そして青リンゴや洋梨のようなフルーティーさが後押ししてくる
- 味:青リンゴ、洋梨のようなフルーティー感とはちみつを塗ったトーストのような甘さがメインでそのアクセントとして、スモーキーさやビターチョコのようなほろ苦さが下支えになっている
- 後味:少し潮気が残る。ビターチョコ。スモーキーさが鼻を抜けていく。
ストレートでこれだけ甘さとビター感を感じるのに、それがバランスがめちゃくちゃ良く、お互いを引き立て合っているのが素晴らしいです。
オンザロックで飲んでみよう!

次はロックで飲んでみます!
( ^ω^)・・・うんまい。
スモーキーさは少し落ち着きましたが、冷えたことで潮気が強めに感じられました。
ビターチョコのようなほろ苦さと樽の渋み、体内で温まると急にフルーティー感とフローラル風味、そして鼻から抜けるスモーキーフレーバー。
後味の青リンゴ感が非常に美味しいです。
ハイボールでどうか?

最後はハイボールで〆たいと思います。
炭酸と一緒にふわっとあがってくるスモーキーさと樽の渋み、喉ごしに甘いリンゴとフローラル風味。
ビターめなハイボールですが、後味の甘さが上手く包み込んで、誰でも美味いと言ってしまうようなハイボールだと感じました。
炭酸で割っても、華やかとスモーキーさの絶妙なバランスは全く崩れていませんでした。
総評
華やか×スモーキーの絶妙なバランスがどんな飲み方をしても、崩れることはありませんが、飲み方を変えることで、香りと味わいに変化があり、飲み飽きないウイスキーでした!
正に万人受け、と言った印象です。
Amazonのプライムセールでかなりセール割にピックアップされるので、お求めやすく、人気のウイスキーでしたが、今回値上げが発表され、落胆された方もいると思います。
完成度が高く、どんな人にもおすすめできるウイスキーですので、今回の値上げを機に手にとってはいかがでしょうか。
(今回、買えなくても、Amazonセール開始時にリストアップされていないか、確かめてみるのもいいと思います。)
最後までお読みいただきありがとうございました。