皆様、お疲れ様です!
今回、2025年8月5日にサントリーから新しいハイボール缶が出ました!
今回の内容は、どうやら抱き合わせ販売専用ウイスキーだの、海薫る(笑)だの、不人気だの、かなり言われたい放題なウイスキーのようですねw
(管理人はそんなに悪いウイスキーだとは思っておりませんが、同じ値段帯ならもっといいのあるよなぁ・・・って感じ。)
ボトルのウイスキーだとかなり散々な言われようで、そんなボロクソに言わなくても…と思う今日この頃。
そんなわけで、今回紹介するのは・・・。

「サントリーワールドウイスキー 碧【Ao】〈海薫るハイボール〉」になります!!
( ^ω^)・・・最近結構ハイボール缶よう出るなぁ…。
「サントリーワールドウイスキー 碧【Ao】〈海薫るハイボール〉」について
- 販売元:サントリー株式会社
- アルコール度数:9%
- 発売日:2025年8月5日
- 価格:385円(税込)
いろいろ言われてるあの碧【Ao】が、ハイボール缶になったとのことで・・・。
いろいろ期待値は低いなんて声はSNSでチラホラ見かけていますが、ボトルのウイスキーを買うのは少し勇気が要りますが、今回、ハイボール缶になったので、1本試してみるみたいなことはできそうです(^^)
※参考までに碧【Ao】のボトル価格は以下の通り。
- フルボトル(700mlサイズ):6000円前後
- ハーフボトル(350mlサイズ):3000円前後(今なら特製タンブラーがついてるようですので買うならこっちをオススメ※投稿日現在)
碧【Ao】のウイスキーは、サントリーが世界5大ウイスキーの産地である、アイルランド、スコットランド、アメリカ、カナダ、日本の自社所有の蒸留所の原酒をブレンドした「ワールドブレンデッドウイスキー」になります。
サントリーの自社保有の蒸留所は下記の通りです。
- アイルランド:クーリー蒸留所
- スコットランド:アードモア蒸留所、グレンギリー蒸留所
- アメリカ:ジムビーム蒸留所
- カナダ:アルバータ蒸留所
- 日本:山崎蒸留所、白州蒸留所
これらの蒸留所からの原酒を使って作られているのが碧【Ao】というウイスキーになります。

原材料表記には、モルト、グレーン、そして炭酸とあり、ほんとにウイスキーと炭酸だけで作られているようです。
早速ですが、頂いてみましょう!
まずは、缶直飲みで!

先ずは、缶から直接飲んでみましょう!
「海薫る」という詩的な名前がありますが、実際はどうなんでしょうね?
缶を開けた瞬間に香ってくるのは、土っぽいスモーキーな香り。これは白州で嗅いだことあるスモーキーさに近いかもです。さらに奥からはアイラモルトのような海の潮気と海藻のような、まさにピートの香り。ふわっと優しいリンゴの甘い香りもかすかに抜けていきます。
飲んでみると、少しビターな樽香や苦みはありますが、甘いリンゴ、ハチミツやバニラの甘さが結構強め。(これはバーボンやアイリッシュの甘さなのか?)
この時点で、ボトルで作ったものより、様々な原酒の香りや味わいがありますねー。
ボトルのものだと、「バーボン感(ジムビーム感)があり過ぎて値段にあってねぇやん…」ってコメントをSNSで見ましたが、缶ハイボールだと、少し配合を変えているのか、バーボン、つまりジムビーム感は少し抑えてあるようなイメージ。
結構飲みごたえもあって、複雑なのに、スッキリ飲めます。
氷を入れたグラスに注いで飲んでみる!

今回はアルコール度数が9%なので、氷入れたグラスに入れて飲むことが推奨されているっぽいので、試してみましょう。
冷えたことと、飲み口が大きくなったことでスモーキーさはかなり大人しくなってしまいましたが、甘さがグッと強くなっていました。
バーボンやアイリッシュにあるバニラやキャラメルのような甘さと、リンゴのようなフルーティー感を感じ、後味に少しだけスコッチのスモーキーさが残る感じですね。
飲み方を変えることでいろんな顔をみせるので、海を渡った原酒の良さを感じました!
総評として
碧【Ao】のハイボール缶ということの先入観はあるにしても、かなりいい仕上がりだと感じました。
日本と海外の原酒、まさに5大ウイスキーの合わせ技がいい塩梅だと思います。
(カナディアンはあまり飲んだことがないので、正直分かりませんでしたw)
角ハイボール缶に比べると少しお高めですが、普段より、家飲みのレベルアップにはうってつけだと思います。まさに小さな贅沢といったところ。
「Aoのボトルはちょっとなぁ・・・」と思う方も、この缶ハイボールは結構刺さるとは思います。
ボトルのときのイメージより、だいぶ良くなっていると思います。
一応「数量限定」なので、興味がある方は、試してみてください!
(ちなみに管理人はボトルより、缶の方が美味しいと思っていますw)
それでは(^^)/