【ワイルドターキー12年】プレミアムバーボンが悲しくも終売決定!長期熟成バーボンの魅力に迫る!

アメリカンウイスキー

お疲れ様です!

皆さんはバーボンウイスキーはお好きですか?管理人は大好きです。

そんな中、去る2025年の3月末に悲しくも終売が決定してしまったのが今回紹介する『ワイルドターキー12年』です!

やっぱりいつ見ても「七面鳥」のレリーフと、「ワイルド」って名前がめちゃ好きですわー。

【ワイルドターキー12年】について

  • 販売(輸入者):カンパリジャパン株式会社
  • アルコール度数:50.5%(101プルーフ)
  • 価格:7500円~8000円(現在は終売の影響を受けてか12000円くらいまで跳ね上がっています)

ターキー8年はシーティースピリッツジャパン株式会社だったので、代理店が違うんですね。

また、ワイルドターキーの長期熟成タイプは何回も終売しては、何回も復活しているイメージです。

(たしか、12年終売→13年がリリースされ終売→12年リリース(現在のボトル)→そして今回また終売へ。間違った情報がありましたら教えてください。)

今回もSNSにて、下記の投稿があり、かなり反響がありました。

結構お高めのバーボンウイスキーのため、そんなにかなぁと思った矢先、一気に品薄になってしまいました。

ネット市場でも1.5倍ほどになってしまっていることもあり、今から入手は難しいとは思いますが、見つけたら確保してもいいでしょう。

それでは早速、テイスティング!

先ずはストレートで!

  • 香り:最初はアルコール度数が50.5%もあるせいか、アルコールのピリつき感はある。(溶剤っぽい)後から高級なバニラアイスに高級はちみつをかけたようなリッチな甘い香りが漂ってくる。かすかにお花畑やオレンジピールの香りも感じる
  • 味:アルコールのピリつきはあるものの、キャラメル、メープルシロップ、焦しカラメルのようなねっとりだけど、サラッとした甘さが包み込んでくれるため、むしろ飲みやすい。
  • 後味:お花畑の香りにシナモンのようなスパイシー感。そして濃縮オレンジも香りつつビターチョコのようなカカオ感マシマシな風味が鼻を抜ける

ターキー8年では、ストレートだとアルコール感があって飲みにくい印象を受けましたが、12年になると、香りや味わい深さがそれを包み込んでいる印象を受けてハイプルーフだけど飲みやすいバーボンウイスキーだと感じました。

次はオンザロック!

次は氷を入れてロックスタイルで!(相変わらず手抜きですw)

香りはハチミツやバニラのような甘さが主体になってアルコールのピリつき感は大分大人しくなりました。

飲んでみると、オレンジやチョコの味わい、そして鼻からオレンジやライムのようなシトラス系の香りシナモンのスパイシーな香りが抜けていく。

後からバニラ、キャラメル、ハチミツと言ったねっとり系甘さが追ってきます。

氷で冷やすと結構スパイシーめな印象を受けました。

(こうゆう味わいのウイスキーロック好きな人は結構いらっしゃるのでは?)

最後はハイボールで!

最後はハイボールで!

・・・それにしても泡立ちがすごい。

ビターチョコのようなほろ苦さが最初に来ますが、その後のハチミツやキャラメルのような甘さをしっかり引き立てている。

なんとも形容しにくいですが、しいて言うと「ビターハイボール」ってところでしょうか。

高級なブラックチョコを連想することができました(ゴディバのような?)。

さらに樽の渋み感もいいアクセントになっていてとても美味しいハイボールでした!

総評として・・・

流石、長期熟成バーボンということで、高級な甘さもありつつ、ビター感が下支えになっていたので、今まで味わったことのないような感覚でした。

正直、かなりバーボン色マシマシなウイスキーのため、万人受けはしないと思いますが、好きな人にはかなりぶっ刺さると思います。

管理人オススメの飲み方はロックです。

在庫が無くなり次第終了とのことで、終売が発表されてから少し時間が経ってしまい、今から入手はかなり難しいと思います。(安いところやネット市場からは売り切れになったり、プレ値が付いたりしてます。

ですので、バーに行った際に見つけた場合は一杯飲んでみることをオススメします。多分1杯1500円くらいで飲めると思います。)

最後までお読みいただきありがとうございました。

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