皆さん、お疲れ様です。
突然ですが、NHKの連続テレビ小説「マッサン」はご覧になりましたか?
私がウイスキーに興味を持ったのもこのドラマからでして、ものづくりにかける情熱と、マッサンとエリーの国境を越えた愛…凄く感動しました。
今回はそのモデルとなったニッカウイスキーの創業者「竹鶴政孝」さんが、日本でスコットランドのような環境を求め、選んだ北海道 余市で作られた渾身の1本、【シングルモルト余市】を味わい、その情熱と思いを皆さんと共有したいと思います!
【シングルモルト余市】について
- 販売元:ニッカウイスキー株式会社
- 内容量:700mL
- アルコール度数:45%
- 希望小売価格:税込7700円 (24年度の4月に値上がりしてから市場価格も安定しております。)
今でも人気のウイスキーですが、最近は酒屋さんでは、割と見かけるようになりました。
生産されている「余市蒸留所」は北海道余市にあり、ウイスキーづくりに適した気候と豊かな自然の中、創業時と変わらない伝統の技、「石炭直火蒸溜」を今に受け継ぎ、力強く重厚なモルト原酒をつくり続けています。
(この技法は竹鶴さんが学んだロングモーン蒸溜所と同じ設備と製法なんだとか。)
その自然と伝統の技が織りなす1本を味わってみたいと思います!
まずはストレートで!

( ^ω^)・・・
フルーティーなのにスモーキーで潮気も感じて複雑なのに明白な味わいです!
- 香り:ガッツリ熟したリンゴに甘いはちみつ、なのに土や炭火のスモーキーな香りがクセになります。
- 味:まずはガッツリリンゴを感じ、そのあとに潮気がガツンときたあとに土や煙のスモーキーが押し寄せる
- 後味:樽の渋み、フルーティーな余韻にスモーキーさがアクセントになる。
アイラウイスキーのようなガッツリスモーキーではなく、スモーキーにフルーティーさが下支えになっているイメージですね。
スモーキー、でも甘い。
その表現が一番しっくりくる感じです。
そのため、飲みやすくスルスル飲んでしまいますが、やはり、アルコール度数:45%。一気に来ます。
次はロックで!

次はロックでいただきます( ^ω^ )
- 冷やすと、スモーキーさとアルコールの刺激は感じますが、やはりリンゴのような甘さが土台としてしっかりあります!
- リンゴのような香りが鼻から抜けた後に、スモーキーさが追いかけてきます!
- 元々アルコール度数は高めなので、体内で温まると、アルコール感は出てきます!
ハイボールでもいってみよう!

最後はハイボールで〆ます!
最初は爽やかなリンゴの甘さと樽の渋みが炭酸に乗って漂ってきます!
そのあとに炭酸が弾けた後に、やはりスモーキーさ。
マジでぐびぐび行ってしまう。
炭酸との相性もバッチリです!!
総評として・・・
国産ウイスキーの父、ニッカウイスキーの創業者「竹鶴政孝」さんの渾身の1本を色んな飲み方で試してみましたが、本当にどの飲み方をしても本当に美味しかったです!!
余市の風土と伝統技法が織りなすことで作られたウイスキーはまさに日本人の誇りというべきかと。
これが生まれるまでの、努力と情熱は今でも生き続けることでしょう。
是非、「マッサン」の思いを感じながら、皆さんにも味わって欲しいです(^^♪
ここまでご覧いただきありがとうございました!